先日、映画おいしい珈琲の真実を観た。
観たいと思っていた映画だったので、富山でも上映すると聞いてCHECK! 知人の珈琲店店主による珈琲のミニ知識の講義&フェアトレードのワークショップの ある日を選び、映画館へ向かう。 石油に次ぐ取引規模を誇る国際商品、珈琲。 一杯の珈琲に支払われる代金のうち、農民に支払われる賃金はわずか1~3%。 小売業者・輸入業者による不公正な貿易が原因。 農民たちは教育を受けることも、食べることもままならず、貧困にあえいでいる。 エチオピアでは毎年700万人が緊急食糧援助を受けており、 緊急支援に依存せざるを得ない状況にある。しかし、アフリカの輸出シェアが 1パーセント増えれば年700億ドルを創出できる。この金額はアフリカ全体が 現在受け取っている援助額の5倍に相当する。必要なのは援助ではなく、 自立を支援するためのプログラムなのだ。 映画の中で、『親がモノを恵んでもらう姿を子供に見せて良いのか?』 という 科白が印象的だった。 いま、わたしにデキルコトはなんだろう。
by hirune-ya
| 2008-08-06 20:54
| ひび
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